【鎌倉】「いつも」に素敵な彩りを、ジャム専門店「ロミ・ユニ・コンフィチュール」　（１）

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目には見えたり、見えなかったりしながらも鎌倉の秋は確実に深まっています。
なんて言ってもここ最近はほとんど冬みたいだけど。ましてや朝はもう寒くて大変。
動きたくない・・・！

なので朝ごはんも準備がお手軽なパンが主体になってしまうのも自然な流れ。
だけどパンの朝食が続いても飽きはこない、何故なら私の家にはいろんな種類のジャムがあるからです。

という事でそのパンの「ジャム」の調達先こそ今回取り上げさせていただく
鎌倉の名ジャム専門店、「ロミ・ユニ・コンフィチュール」（以下ロミユニ）。超有名店。
もともとお菓子研究家romi-unieとして活動をされていたいがらしろみさん(@romiunie)が
開いたお店なのです。

ロミユニの店舗（鎌倉市小町2-15-11）は鎌倉駅から歩いて徒歩10分くらいかな、鶴岡八幡宮の二の鳥居の近くにあります。ちなみにロミユニはほんの最近、こちらの場所に移転したばかりなんですよ。そう、以前は鎌倉駅の反対側（鎌倉市扇ガ谷1-13）にあったんです。以前の場所はこちらに比べると閑静な所でしたがそれでも店内には溢れんばかりの人、人、人でした！
まさにロミユニマジック。

さてさて、お店に入ろうとすると入り口にこんな看板がありました。
そう、ロミユニはクリスマスモードに突入しているのです。
ハロー、サンタさん。

店内をパレードするかわいいジャム瓶たち

「いらっしゃいませー、どうぞご覧ください！」

店内に入ると店員の方たちが元気にご丁寧にあいさつを返してくれる。何回、何十回と足を運んでも同じように。ロミユニの店舗は親しみやすい雰囲気であふれていますが、その理由は
もはや言わずもがな・・・でしょ？

「あ、こちら、もしよかったらどうぞ」
「あ、パンケーキですね！」

なんて思っていたらとある店員さんがちいさなパンケーキを試食品として提供して下さいました。さっそく私は頂いたパンケーキのかたまりを口の中に放り込む、するとキャラメルの味をしたジャムがしっとりとしたパンケーキにくるまれて私の胃の中にストンと格納された。
美味しい、ひたすら美味。なおこの後、ものすごく紅茶が欲しくなった。あるあるですねぇ。

「おいしいですね、キャラメルブルターニュ！」
「ありがとうございます！」

この時私が食べたパンケーキにくっついていたジャムはキャラメルブルターニュ。
ロミユニの扱っているジャム（なんと約50種類！）の中でも一二の人気を争うひと品です。
あ、ちなみにキャラメルブルターニュって私が言ったのは私が詳しいからとかじゃなくて、
単に試食品の内容が書かれた紙が店員さんの脇に置いてあるのを見たからですよ。えへ。

ついでなので、そのキャラメルブルターニュの紹介文をロミユニのメニューから引用します。

キャラメル・ブルターニュ【キャラメルと発酵バターとゲランドの塩】
発酵バターの入ったほろ苦いキャラメルクリームにフランス・ゲランドの塩をアクセントに加えました。

私自身、キャラメルブルターニュは何度も何度も食べたことのあるジャムです。キャラメルを
ベースに作られていてパンの生地との相性も抜群。また、キャラメルとブレンドされたゲランドの塩は味にアクセントを加えていますよ。

そんなロミユニの店内は常にジャム瓶がかわいらしくパレードをしていますがその量に思わずテンションがあがってしまい頭が混乱するかもしれません。

そんなときはこちらのキャラメルブルターニュを選ぶのはいかがですか。もしくは現在のロミユニの人気No.1のジャムの「アニヴェルセール」等もおすすめ。せっかくなのでこちらも引用しておきましょうか。

アニヴェルセール【いちごとフランボワーズ】
いちごとフランボワーズの甘酸っぱいジャム。なんにでもよく合う定番のジャムです。

個人的にアニヴェルセールはサンドイッチに使うのがおすすめです。
特にカリカリにしたベーコンと一緒に食べるのがたまらない、お肉のうまみと甘酸っぱさが
織りなす奇跡のコラボやー。

さて、そんなこんなでまず私は空き瓶をカバンから取り出しました。
何故か、ロミユニではジャムの量り売りを行っているからなのです。
通常、ロミユニのジャムは80g入りの瓶で売られていますが量り売りの場合は
「本日のジャム」とセレクトされた5種類のジャムから1g＝4円で購入することができます。

今回私は私物の200gの瓶にさっきお話しした「アニヴェルセール」を詰めてもらいました。
これで800円。通常の80gの瓶（約700円前後）を買うのと比べるとお得という訳です。

ちょこんと量り売りにて詰め込まれたアニヴェルセール、かわいい。

なおこの日は私のお気に入りのレモンクッキーも買いました。そう、レモンクッキーといえば
かのディモンシュ（以前の記事へジャンプします）でも食べる事が出来ます。なぜならこちらロミユニがディモンシュに提供をしているものだから。
こんな風に私の大好きなお店たちがジャンルを超えてつながるこの感じ、最高だ。

ほくほく顔で店内を出た私、右手で持つ手提げ袋に感じるジャムの重みの分だけ幸せな気分になっていました。

あぁ、そういえば記事の冒頭でもお話ししましたが店内はクリスマスに向けていろんな
キャンペーンや商品が顔を出しています。
で、せっかくなので次回以降、この辺りを詳しくレポートさせて頂こうと思います。
のんびり更新をお待ちいただければ嬉しいです。

それではそれでは。

（続）