デジタルデトックスとかじゃなく、私がスマホを持たずに一日を過ごしたお話(1)


デジタルデトックス?

あ、はい!そうです、なんだかデトックス(?)したい気分だったので。

え?意味?

えーっと、ああ、はい!
ほら、デジタルをこう、デトックスする感じの・・

ね!Wiki先生!

・・・・。

という事で、コトバンク様で調べてみました。

ああそうそう!そういう意味です!

デジタルデトックス でじたるでとっくすDigital Detox

IT依存症を防ぐため、デジタル機器から一定期間離れる取り組み。シマンテック社による2012年3月の調査で、日本人は平均して週に49時間インターネットを利用しており、5人に1人(19%)が「インターネットがなかったら3時間以内に禁断症状を覚えるだろう」と回答したことからITへの過度の依存が問題となっている。その対策の一つとして、スマートフォンやパソコンゲームなどすべてのデジタル機器に1日~数日まったく触れないことで、現実のコミュニケーションや自然の姿を認識し依存度を低めようという動きが個人・企業などで出てきている。「デジタルをデトックス(解毒)する」との意味から、米国でこの名称がつくられた。

(2012-11-20)  <引用元:コトバンク様

 

デジタルに染まった昨今、人間本来のあるべき姿にもどりませんか?
身も心も裸になって、内側からきれいになろう!
という事で、私、デトックスしたの!キャハ☆

みたいな、いわゆる高尚なことをしました的な記事じゃありません。
はい、単純にお仕事で外出したある日、スマホを持たずに出かけてしまったってお話なんです。

うーん、なんていうか、いやあ・・

無理って感じでした。

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デジタル成分が足りない

ない。アレがない。

駅のホームで電車を待つ私は条件反射の如くいつもの場所においたアレを手にし・・し・・・

手にできない。あれ?おかしい?

カバンを地面に置いて中を探す、だけど、どこにもない。
なにがない?夢?希望?

うん、スマホが、ないの。

「・・・え、えええ・・」

絶望の声が私の口から漏れ出す。

ああ、神様。
スマホが無いだけでこんなにも世界はくすんで見えるのですか。
スマホが無いだけでこんなにも一日がしんどくなっちゃうのですか。

「別にいいじゃない。たまにはスマホのない日があったって。いいことあるかも?」

陰鬱な気分になっていたところ、
心の中でキレイな部分の私がささやいた。
私は「ありがとう!」と言ってそれを真顔で殴打した。

時計を見た。午前7時52分。
なぜ時計を見たか、それは家に取りに帰る事は出来るかどうかを判断するためだった。
うん、まあできないんだけど。家に取りに帰ってたらお仕事に遅れちゃいますよ。
私、こう見えてもきちんとする所はきちんとするんです。

・・・

悶々としたところに横須賀線の電車は当たり前にようにやってきた。
ドアが開いた。
私はどうしたらいいんだろうか。
遅れてもいいからスマホを取りに帰ったほうがいいんじゃないか。
そうだ、スマホがない一日なんてありえないじゃないか。

そう思いながら私は電車に乗った。

乗るんかい。ううん、これは仕方ないんです。
傍から見てたら何がやりたいのかさっぱりわかんないだろうけど
混乱しているときの人間ってきっとこんな感じ。

さて、いつもだったら電車の中で次のようなものを見ています。

・お仕事用メール
・LINE
・Facebook
・インスタ
・お気に入りにいれてるブログ様
・あんさんぶるスターズ
・文庫本

少なくとも上記のうち、6つを見たり遊んだりすることができないわけで。
というかそもそもお仕事の通信手段が断たれていることがとっても辛いです。
あんスタが出来ないのも辛いですがお仕事関係に影響を及ぼすのはとてもいけない。

私はカバンの中に目をやって、気を紛らわせるべく文庫本を手に取った。

手に取っ・・・

取っ・・

 

ない?

 

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